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スムーズで円満な退職を実現

円満な退職

職場を辞めたいと思っても人間関係のギクシャクを回避し、円満に辞めるのは中々至難の業です。
3月末に合わせて辞めることが出来れば卒園時期に併せて自然とフェードアウトできて都合が良いですが、年度途中になると退職は難しく なります。
辞めたいと申し出てもはぐらかされてズルズル仕事を続けてしまう場合もあれば「園児達はどうするんだ」と子供を理由に責任感に漬け込むのも常套手段ですね。

退職したい気持ちがあるのに働き続けるのは大きなストレスですし、退職を切り出したにも関わらず仕事を続けるのは並の人間には耐え難い拷問ではないでしょうか?
そもそも転職して別の仕事をしたいと思っている最中で現職に対して悩むこと自体が不毛で無駄なことなのです。
これらストレスや執拗な引き止めを回避するためにも、上手い辞め方と口実を準備しておきましょう。

人生を決めるのは自分だけ

自分の進めべき道を考える女性保育士

辞め方と口実を紹介する前に最も大切なことを言っておきます。
それは「自分の人生に責任を持てるのは自分だけ」ということで、さらに言えば自分の命を守れるかどうかも自分だけなのです。
少しばかり極端な言い回しですが、これぐらいの気持ちを持っていなければいけません。

例えば、年度途中で退職したいと申し出ても大抵は引き止められるでしょう。
子供に余計なストレスが掛かると言われたり、3月末まで仕事を続けて欲しいと説得される確率は高いです。
ただ、この状況を受け入れて良い求人に応募するチャンスが無くなったとしたら誰が責任を取ってくれるでしょうか?
園長や先輩保育士は目先の面倒事を先延ばしにしているにすぎないのです。

精神的ストレスや肉体的疲労が要因なら職場の上司は"責任を持て" "みんな同じ想いをしている" と精神論で攻めて来るでしょう。
では無理して耐え続けた結果、病気や怪我をしたらどうなるでしょうか?

直接的な因果関係や勤務中の事故でもない限り労災が適応されることはありませんし、保育園や企業は何もしてくれません。
お疲れ様でした。と心にもない言葉と共に退職させられて終わりです。今後の給料の面倒も人生についてもまったく考えてくれないのです。

保育士に限らず、労働者は会社の奴隷ではありません。
責任という言葉で片付けようとする人が多いですが、何よりも重要なのは働く人の人生と命です。
それを蔑ろにする場所で働き続ける価値は無いのです。

外的要因を理由にする

さて本題の口実作りですが、事実がどうであれ現職の問題点を指摘するような理由は避けましょう。

労働時間や残業が辛い

人間関係が良好でない

給料が安い

などがそうですが、直接これらを告げると「労働環境を改善するから残ってくれ」「異動や編成変えを検討する」「昇給を考えるから」と引き止め理由を与えてしまい、堂々巡り議論に陥りがちです。
反対に、家庭や実家の事情など職場環境や給料ではどうしようも解決できない外的要因を上げるとスムーズに納得してもらえることが多いです。

次職が決定している事を告げる

保育園で遊ぶ幼児

さらに退職を切り出すときには次の行き先が確定していることを伝えましょう。
労働基準では1ヶ月前の退職表明が定められているので、月末あたりに再来月の1日から入社が決定していると宣言するのです。
もちろん実際に決定していることが理想ですが、嘘でも具体的な日付と併せて転職の意を伝えることが重要なのです。

既に次が確定しており辞めたいと話している人間に対して、聞き分けもなくしつこい引き止めを行って来るのは稀ですし、万が一言われても1月前宣告をしておけば一方的に退職することに何の問題もありません。

感覚的には別れ話をする際に「別れたら付き合いたい人がいる」と告げられた方がきっぱり諦められるのと同じ心理かもしれません。
現職には一切の未練が無く、次に行くことは確定しているという強い意志を理解させることが重要なのです。

責任を持った引き継ぎ

退職時のしっかりとした引き継ぎを薦める女性

退職を告げたら残された1ヶ月と少しの時間は責任を持って勤務し、必要な引き継ぎを進めるようにします。
理由はともあれこれまで働いて来た職場や同僚、先輩に少なからず迷惑を掛けるのは避けられません。
大人のマナーとして最後まで責任を持った立ち振舞をしましょう。
内容をメモしておき漏れが無いように綿密に引き継ぎ誠意を見せることでプライベートや退職後の人間関係へのダメージを最小限に抑えます。

最後になりますが、基本的に迷惑にならない辞め方は無いと思っておきましょう。
誰にも迷惑を掛けない辞め方などは存在しませんのである程度割りきって退職を進めれば良いのです。

上手い辞め方とは必ずしも迷惑を掛けない辞め方というわけではないのです。