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雇用形態に不満

雇用形態に不満のある女性

全国保育協議会の調査によると、全体の45.6%が非正規雇用で働いているデータが出ています。

結婚してからも扶養の範囲内など仕事を続けやすい職種でもありますが、それでも正社員の比率が低い業界だと言えるでしょう。

そのため、保育士の転職理由では雇用形態への不満によるものが多いです。

また残業代未払いなど正社員の待遇が悪い職場も多く、低賃金でハードワークを求められることを理由に、非正規雇用で緩く働こうとする方もいます。

やりがいを求める意見も多い

正社員雇用されると、残業や休みが取りづらいなど大変なこともたくさんありますが、担任についたり、より子供たちと近い位置で仕事をすることもできます。

非正規雇用の場合は、仕事に対してのストレスは少なくても、毎日違うクラスにヘルプで回されたり、掃除や雑用中心の仕事で子供と仲良くなれないケースも多いです。

パートで時短勤務で働いている方であればいいのですが、フルタイムに近い働き方の場合は非正規雇用だとやりがいがないことを理由に正社員の仕事に転職される方が多いです。

新卒で正社員の仕事について、一度パートやアルバイト、派遣の仕事へ転職してから、再び正社員の仕事に戻ってくるケースが多いのも保育士の特徴です。

正社員でも待遇に不満を持つ方が多い

正社員で働くメリットは次のことがあります。

・社会保険など福利厚生が充実している
・有給休暇がある
・賞与(ボーナス)がある
・退職金がある
・産休手当や休業補償がある

社会保険に関しては、フルタイムで働く正社員の場合加入が必須なので、ほぼ全ての職場でクリアできます。

しかし、有給はあるけど絶対に取れない環境だったり、ボーナスが雀の涙程度、退職金や産休制度がないなど、本来正社員の特典でもある待遇がついてこない職場も多いです。

長く働くことを考えると月々の給料が平均的でもボーナスがなければ年収は伸び悩みますし、退職金がなければ将来に不安を感じます。

有給やその他休暇、休業補償がなければ稼働日数に対しての給料も安いことになってしまいます。

待遇が悪い職場は長く続けても改善される見込みはなく、早めに見切りをつけて転職される方が増えています。

正社員の仕事は意外と簡単に見つかる

保育士は資格さえ持っていれば、ブランクがあったり、前職で長く働けなかったキャリアがあったとしても、手軽に正社員の仕事を見つけられます。

人手不足の保育園は多く、早番や遅番も職場の都合でシフトを組める正社員はどこの職場も重宝されます。

非正規雇用から正社員を目指すのは素晴らしいことですし、現在正社員で働いている方は、一度辞めたら同じ待遇の仕事が見つからないといった不安から、無理にブラックな職場で長く働く必要はありません