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拘束時間が長い

保育士の拘束時間の長さに悩む女性

保育士の仕事は勤務時間が長いのが難点です。

通し勤務だと、朝7時前後に出勤して、夜は20時近くまで延長保育と掃除の通常業務をこなし、そこから深夜まで事務作業をするといったことも珍しくありません。

睡眠時間もまともに取れないような労働環境であっても、子供のためと思って無理して続ける方が多いです。

このような正義感が高い方であっても、勤務時間が長すぎると最終的には体調を崩して退職を余儀なくされることが多いです。

年度変わり以外は仕事を辞めづらい

担任を持ったり、毎日決まった子供たちと触れ合っていると、なかなか自分の都合で仕事を辞めるのが難しい状況になります。

年度途中での退職は職場にも迷惑がかかりますし、何よりも普段から一緒に時間を過ごしている子供たちや毎日顔を合わせる保護者を裏切ってしまう気持ちになって、無理して続ける方が多いです。

同様に、ちょっとした体調不良でも無理して出勤される方が多く、身体にムチを打ちながら働いていくと、どこかで限界が訪れてしまいます。

保育士が転職するベストタイミングは年度末の3月ですが、すでに悲鳴をあげている身体では数ヶ月であっても無理して仕事を続けると、何かしらの問題が出るものです。

その結果、体調を崩して勤務できない状態まで追い込まれて退職、転職される方が多いです。

体調を崩すと、仕事自体をせずに休む期間や、正社員ではなくパートやバイトなど身体の負担が少ない働き方を余儀なくされてしまいます。

体調を崩すと退職に追い込まれる

本来、正社員であれば体調を崩しても溜まっている有給休暇を利用して回復するまで休んだり、休業扱いにしてもらって復帰できる権利があるものです。

しかし、保育士業界はブラックな職場が多く、体調不良で有給休暇を取りすぎると職場から嫌味を言われたり、休みがちになると退職しないといけないような圧力をかけられることもあります。

何よりも、長時間労働で体調を崩すまで働いている方は、自分が休んだことで同僚がより過酷な状況になってしまっていることが痛いほど分かるものです。

体調を崩して無理に在籍して給料泥棒のような立場になるのであれば、周りのことを思って退職に踏み切る方が多いです。

一度心のスイッチが切れると立て直すのが困難

保育士は、長時間勤務で過酷な状況であっても毎日子供たちからパワーを分けてもらうことで、不満を口にしながらも続けていけるものです。

しかし、体調を崩して一度仕事を休むと、そこで気持ちのスイッチが切れてしまって、そのまま退職、転職へと踏み切る傾向が強いです。

スイッチが切れると、冷静に今の職場で続けることが自分にとってはマイナスだということに気付くものです。

また、子供や保護者、職場からの期待を裏切りたくない一心で仕事を続けていると、自己都合で仕事を休む状況ができると「もういいや」と投げやりになってしまうこともあります。