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保育業界が抱える課題

全般的に待遇悪化の一途を辿る保育士ですが、その背景には業界が抱える大きな課題がありました。

慢性的なリソース不足による悪循環

保育園定員に対する入園需要過多

理不尽な要求を突きつける保護者

政府も保育従事者・保護者の両サイドからの要望に対して解決策を提示しているものの抜本解決になるようなインパクトは期待できません。
そんな業界が抱える課題と今後の動向について考察するとともに、保育の問題点を列挙しています。

慢性的な人手不足

うなだれる女性保育士

昨今、表面的には保育園不足が問題視されていますが、その裏側には人手不足というボトルネックが存在しています。
「人出が足りない→一人あたりの負荷が増える」と連鎖的に悪い方向に進み、高い離職率と再就職時に他業種へ移ってしまう現状が生まれています。

政府は保育士の賃上げ対応を宣言していますが、同時に76万人に及ぶ潜在保育士(資格保有しているが現職でない)を現場復帰させることにも力をいれるべきだと考えています。

待機児童問題

笑顔の親子

待機児童問題は厚生労働省を中心に頻繁に統計が行われており、政府としても改善に積極的な分野です。
ただし、一般的に公表されるデータでは「第一希望保育施設に入れないため順番待ちをしている(他であれば受け入れ可能)」や「無認可保育所(地方自治体基準は準拠)」も含むため、潜在数は統計値通りでは無いという指摘もあります。

待機児童数と保育拡大量の推移と将来的な予測についてまとめました。

近隣からの騒音苦情

クレームを訴える保護者の女性

ここ数年、TVや新聞で話題になる"騒音問題"を取り上げました。
保育園運営では少なからず「音」を発することになり、周辺住民との和解が難しい場合もあります。

ただし、1,000人規模のアンケートでは実に94%の回答者が「子供の声はうるさく感じない」としており、クレーマーは全体数からすればマイノリティな存在といえるでしょう。
ここでは反対は住民との共存について記載しています。

モンスターペアレンツ問題

モンスターペアレンツの保護者

保育園に限らず、小中高校でも曲者なモンスター達…
園での教育と家庭でのしつけを混同してしまう彼らへはどう対処したら良いのでしょうか。

実際に発生した、とんでもクレーム事例を登場させながら解説していきます。

潜在保育士問題

潜在保育士のイメージ

様々な事情から、保育士の資格を保有しているにも関わらず、保育士の職に就いていない”潜在保育士”の多さも課題点のひとつとなっています。

保育士の労働環境の見直しや社会ルールが変化することで改善される問題もありますが、やはり妊娠・結婚などによる退職はどうすることもできません。