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保育士との違い

お絵かき用の色鉛筆

保育士と近い職種には幼稚園の先生があります。
どちらも子供の面倒を見るという点では同じですが、実は多くの違いがあるのです。

似たような仕事ではありますが子供に対する方針や管轄がまったく異なります。
幼稚園で働くメリットとデメリットを考える前に、まずは両者の違いについて触れたいと思います。

保育士になるには保育士資格が必要となり、厚生労働省が認可した大学や専門学校を卒業するか保育士試験に合格しなければなりません。
一方で幼稚園教諭には幼稚園教諭免許が必要です。
こちらは文部科学省が管理しており、所謂教育の分野となります。
保育士は子供の面倒を見るのが主な役割ですが、幼稚園教諭は子供に対して教育を行うことが主目的となるのです。

幼稚園で働くメリット

では、具体的に幼稚園で働くメリットを紹介したいと思います。

メリット

一般的に保育士をやるよりも給料が高く設定されています。
また、夏休みの期間は幼稚園が閉園しているので長期休暇も取りやすいでしょうし、春休みが必ずあるのも大きなメリットになります。
教育が中心となるので毎日授業を行いますが、大体3時間から4時間ほどです。
保育園では子供を7時間から8時間預かりますが、幼稚園は約半分で良いのです。

デメリット

デメリットですが、翌日の授業の準備が大変で残業が増えてしまう点です。
どのような授業を行うか、学びが遅れている幼稚園児をどうサポートするか、様々な視点で配慮が必要となります。

ちなみに、幼稚園では最大で35人まで担当することになります。
1人で大勢の子供をまとめあげるには、相応の覚悟とやる気が求められるでしょう。
30人を超える子供を教育するには、高い指導力を身に付けないといけません。

幼稚園では子供の好奇心を刺激し、学ぶことの楽しさを教えることになります。
保育士は保護者の代わりが求められますが、幼稚園教諭は学ぶことの大切さを教える先生としての立場が求められるのです。

許可or無許可幼稚園

幼稚園には認可と無認可が存在しています。
"幼稚園"と名前が付く場合は自治体から認可されており、それ以外の名称なら無認可と判別することもできます。

どちらが優れているということはなくそれぞれに特徴があります。
認可幼稚園で働く場合自治体が運営しているので雇用は安定しているでしょう。
給料も比較的高いので大きなメリットなのは間違いありません。

ただし、認可幼稚園のデメリットは一般的な教育しか行わない点にあります。
世間の流行や海外の教育を取り込むのは消極的なので、自分のやりたい教育ができないデメリットがあるでしょう。

無認可の幼稚園では、給料は個人の能力次第で変動する傾向があり、福利厚生や研修制度にバラつきがあります。
高い給料や専門的な教育が出来るメリットがある一方で、合わない場所であれば長期間仕事するのが難しいでしょう。
保育士から幼稚園教諭になる人も少なくないので、転職を考えるのも良いです。