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都会の保育園を離れて地元の保育園へ転職

楽しそうに走り回る田舎の子供

高校の進路相談で親に保育士を目指して専門学校に行きたいと相談したところ、父親から保育士は食べられる仕事ではないので、行くなら4年制の大学に行くように勧められました。
その流れで甘えてしまい、実家を出て都会の大学に進学してそのまま都会の保育園に就職した経緯があります。

父親の言っていた、4年制の大学を卒業しておくように言われた理由が今ではよくわかります。
私は保育士になりたかったので一般企業やメーカー等への就職活動はしませんでしたが、今思えばそういう道も悪くなかったと思う面があります。
仕事は色々と大変で理想と違ったり、保護者や子供からは見えない苦労もたくさんあります。
それでも私は保育士の仕事をしている自分が好きで、今でも天職だと思っています

仕事は好きなのですが、同じ職場で働いていると辛いことや嫌なことが色々と出てきます
私が就職したのは複数の保育園を運営している社会福祉法人だったのですが、園長が変わってから労働環境と人間関係が悪化して転職を決意しました。

若いころは、田舎だった地元に戻る選択肢はなかったのですが、4年以上の勤務と合計で8年以上の1人暮らしを経験すると、やっぱり実家に戻りたいと思うようになりました。
特にここ数年は仕事が忙しくて休日に出かける機会が減っていました。買い物を近場で済ませられるメリットはありますが、プライベートの時間が少ないと都会に住んでいる意味がないように感じていました。
母親に相談したら、実家に戻ることを喜んでくれたので、仕事を辞めて実家に戻りました。
最初は雇用保険をもらいながら少し休んで、その後はハローワークとネット求人を中心に仕事を探しました

求人数は都会に比べて少ないけど、車通勤で40分以内くらいの範囲であれば複数の求人がヒットします。
大卒で都会の社会福祉法人に4年勤めた実績を評価してもらい、転職活動中に面接を受けて落とされたことは一度もなかったです。
父親は保育士以外の仕事もできるように大学を勧めたのですが、保育士を続けていく場合でも大学に行った恩恵を受けられました。
前の職場は特に大卒だからキャリアアップを優遇されるようなことはあまりなかったです。
転職活動をして、はじめて大卒で良かったと思えました

平均賃金の違いから給料は下がりましたし、子供が日常的に園庭で遊ぶので一緒に外で遊ぶ時間が増えて、体力的には地方看護師の方が辛いです。
それでも、実家に戻ったことで生活費が少なくなりましたし、洗濯やお弁当作りを母親にやってもらえるので、自分の時間をしっかり取れるようになりました

地方の方が保育士の平均年齢が高く、私は新しい職場でも若手になるのですが、大きな顔をしたり派閥がなく、大卒で都会の保育士で勤務していた私に色々とアドバイスを求めてくれます。
一部で仕事の方法を前の職場に近づける変更も受け入れてもらえました。
キャリアアップや出世をするなら都会の保育園の方がいいですが、地方の小さな保育園に転職して、やりがいが高まったのは予想していなかったことです。
給料だけで見ると田舎の保育園は環境が悪いですが、実家に戻って軽減された生活費を考慮しなくても、前の職場より今の地方の職場の方が割の良い仕事だと思っています。
保育士で一番大切なことは、子供、保護者、同僚、上司などあらゆる人から私のことを必要にされることだと転職を通じて実感しました。
前の職場で居場所がなかったワケではないですが、雰囲気や立場が変わることでこんなに働きやすくなるとは思っていませんでした。