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身体をこわしたため転職

体を壊した女性

以前働いていた保育園は早番の場合は朝7時に出勤して、7時30分から受け入れを行っています。
遅番の場合は延長保育で19時まで預かっています。遅番だとそこから片付けや事務処理をするので、仕事が終わるのは21時前後です。
早番、遅番はシフト制で無理なく回すものなのですが、2保育士の中には結婚して子育てをしながら働いている人もたくさんいます。
そうなると、独身で長く在籍しているスタッフにしわ寄せが来るもので、若手の都合や体力面の配慮一切なしにシフトを組まれます。

遅番の次の日の早番が入ることなんて当たり前。何より辛かったのは早番で入った日でも夕方以降に人が少なくなる人員配置になっていて、必然的に独身の私が残業して残らないといけない環境になっていたことです。
遅番勤務に比べて早く上がれますが、延長保育が始まる18時までは早番の日でも子供の面倒を見ないといけません。
日常的に12時間以上の勤務が続く毎日。さらに運動会や遠足など行事の前後は残業が続いていきます。

シフトを出されて文句を言いたい気持ちもありますが、子供のいる同僚に変わってくれと言えるワケでもなく、長くやっていくと私がやるしかいけない雰囲気を強く感じてしまいます。
新人時代は多少の配慮をしてくれましたが、3年目くらいからはどんどん勤務環境が悪くなっていきます。
さらに、不運なことに似たような環境で頑張っていた同僚が寿退職をしてしまい、変わりに補充されたのは2児の母親のベテラン保育士でした。
入社条件で、早番、遅番はあまりできないことを条件にしていたようで、私への負担はさらに大きくなりました。

行事前の準備を手伝ってくれる人が少なくなって、最終的には20連勤で睡眠時間を考慮されないシフトを組まれてしまい、身体をこわしました。
最初は軽微な風邪だったのですが、休むワケにもいかないと思って無理したことで、風邪をこじらせてしまいました。
クラスを持つ責任感から極力休まないようにして働いていたのですが、ダウンして1週間ほど休んだら気持ちの糸も切れてしまいました。
それまでは仕事に追われることで自分のことは気にならなかったのですが、仕事を離れて休む時間ができると、睡眠不足によって肌あれが目立つし、同年代の女子より老けているなと実感しました。
クラスを持っていたので、体調が回復したら復帰して、それまで通りの働き方をしましたが、4月のクラス替えの時期を持って退職しました。

今は公立保育園の非常勤として働いています。
夕方から遅番の時短勤務中心で、収入は下がりましたしクラスを持たないので、やりがいも減ってしまいました。
若いころに比べると物欲も少なくなったので収入が下がっても全然苦に感じません。
色々と余裕が出てきたせいか、転職してから彼氏ができて諦めかけていた結婚願望も復活しました。
本音を言うとクラスを持ちたい気持ちや、公立の常勤でクラスを持って生き生きと仕事をしている同僚を見て羨ましい気持ちはありますが、前の職場のトラウマもあるし、私立の常勤はどこも似たようなものなので割り切っています。
前の職場で身体を壊すまで耐え抜いて働いたので、達成感があるというか、しばらくは第一線での勤務ではなく緩く保育園で働いて最低限のお小遣いを稼げればいいかなと思っています。