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保育園の地方と都会の違い

悩む女性

保育士の資格があれば全国の保育園で働くことができます。
働く家庭の子供を日中預かるということでは共通ですが、都会と地方の保育園の業務内容や環境は全くの別物だとされています。
それぞれの特徴、メリット、デメリットを見ていきましょう。

都会の保育園の特徴

全国でもっとも保育士の人材不足が深刻なのは東京都です。
待機児童も都会は全般的に多く、人口や子供の数、共働き世帯の比率が高いため、保育園の数も地方より多いです。
需要と供給の問題だけではなく、都会は土地代が高いため、園庭なしの小さな保育園が多く、室内遊びや外の公園に遊びに行く機会が多いです。
こうした特性から、都会の保育園には以下のメリット・デメリットがあります。

都会の保育園で働くメリット
  • 室内遊びの比率が高いので着替えが少なく、室内遊びの方が体力を使わない
  • 複数の保育園を運営している大手が多く、本部勤務など現場以外の働き方も可能でキャリアアップの道も豊富
  • フルタイムでガツガツ働いている親が多いので、サバサバしている保護者が多い
  • 親の通勤時間が短いので、早番や遅番の仕事が比較的楽(遅い時間に預けて早い時間に迎えにくる親が多い)
  • 施設が狭いので、目の届くところで管理が行き届く
  • 地方に比べると保育士の平均賃金が高い
  • 求人が豊富で転職しやすい
都会の保育園で働くデメリット
  • 一般事務の仕事に比べて給料が低く、他の仕事もたくさんあるので目移りする
  • 天気が良いと外部の公園まで移動することが多い
  • 常に定員一杯でキャンセル待ちの状況なので忙しい
  • スタッフの数が多いので人間関係が面倒
  • 求人と転職のチャンスが多いので人の入れ替わりが多く、新人教育やフォローに苦労する
  • 利益主義の経営者や、現場を知らない本部の指示が多くて、上司から理不尽なことを言われることが多い

地方保育園の特徴

都会に比べると地方保育園は園庭付きなど施設の規模が大きくて、常に定員が埋まるような環境は少ないです。
地方にいくほど少子高齢化が進んでいるので、子供の数自体が少なくなります。
地方の保育園は地域や運営方針によってピンキリで、合う・合わないの差が激しいです。
ここでは都会の保育園に比べたメリットとデメリットをまとめました。

地方の保育園で働くメリット
  • 通勤が楽(通勤ラッシュがない、車通勤可能)
  • ゆるく働ける仕事がある
  • 子供を伸び伸び育てられる
  • モンスターペアレンツが比較的少ない
  • 一般事務の仕事に比べて待遇が悪くない
地方の保育園で働くデメリット
  • 屋外で遊ぶ機会が多いので着替えや怪我が多い
  • 屋内設備が整っていないので、雨が降るとおもちゃの取り合いなどケンカが多い
  • 給料が安い
  • キャリアアップの道が少ない
  • 求人が少ないので嫌な環境でも転職できない
  • 転職を手厚くサポートしてくれるサービスが少ない

子供とシャボン玉で遊ぶ女性

都会も地方もピンキリ

環境の違いから働き方や労働環境に明確な違いがありますが、良い職場や自分にあった職場もあれば、そうでない職場もあるのは都会も地 方も共通です。
地方の方が都会に比べて緩くて楽な職場もありますが、人手不足や一族経営など保育士の待遇が悪い超ブラック保育園も散見されます。
都会は全般的に定員が埋まっていて忙しい環境が多いですが、地方に比べると職場ごとで環境や待遇の違いは比較的少ないです。
都会は求人の数が多いので、人間関係が面倒だったり運営方針が合わなければ気軽に転職できるのが地方との決定的な違いです。